豪快なKO勝利を挙げた伊藤。南葛のユニフォームに加えて、試合コスチュームにはキン肉マークが・・・。

写真拡大 (全4枚)

1月14日(月)、新宿FACEで開催された『clubDEEP東京&フューチャーキングトーナメント全国大会』。2008年最初のDEEPは、新宿FACEを舞台に2部制で行われた。

メインイベントを含むラスト3試合では、スーパーヘビー級選手による“メガトン三番勝負”が行われ、柔道やサンボでの輝かしい実績を引っさげ、総合参戦を果たした中西良行を筆頭に、人気バラエティ番組『ガチンコファイトクラブ』に出演していた権代祐典、鶴亀金太郎らが揃って1R一本勝ち。今春予定されている同トーナメント出場へ弾みをつけた。また、この日、大きなインパクトを残したのは、第9試合に登場した伊藤有起、第8試合の宮下トモヤだ。

かつては、全国高校サッカー選手権大会に東京代表として出場している伊藤は、マッハ道場の中野洋志と対戦。開始から中野のラッシュを冷静に捌くと2度のブレイクを挟んで応戦。アッパーから、左右のフックでグラつかせると、最後はフックを叩き込み、豪快なKO勝ちを納めた。

試合前は、『キャプテン翼』のテーマ曲『燃えてヒーロー』で入場した伊藤。この日のリングサイドでは、伊藤と親交ある、2大人気スポーツ漫画の作者、『キャプテン翼』高橋陽一氏に、『キン肉マン』ゆでたまご嶋田隆司氏が声援を送っていた。

試合後の伊藤は、興奮状態でリングを飛び降り、応援に駆けつけた高橋氏や嶋田氏と抱き合って喜びを爆発させると、最後は南葛ユニフォーム姿で撮影に応じた。