3日に行われたセルティック対ミラン戦の終盤に、GKジーダがファンに襲われた件について、ミランのベルルスコーニ副会長は「我々は抗議をするつもりはない。これはベルルスコーニ会長も同じ意見だ。我々は欧州チャンピオンであり、それにふわさしい行動を取らなければならない」と話した。
 セルティックのマクドナルドの決勝点が決まった直後、サポーター1名がピッチに侵入し、ジーダを追いかけ回し、その後ジーダがピッチに倒れて、担架で運び去れた。
 アンチェロッティ監督は試合後、「ジーダが倒れたのは結果とはなんら関係がない。我々は守備でミスをおかしたのだ。ファンがピッチに入ってくることなど起きてはならないが、ジーダはたいしたことはないと思いたい」と話した。
 なお、UEFAは審判団の報告を待って、調査をするかどうか判断するという。