高橋 瞳

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 「包帯一本巻いて世界が変わったらめっけもんやん」。柳楽優弥演じるエキセントリックな言動と深い想いを抱える少年ディノ、彼と出会い「包帯クラブ」を結成する女子高生ワラを石原さとみが演じ、その他にも田中圭、貫地谷しほり、関めぐみ、佐藤千亜妃といった注目の若手キャスト陣が描く、他人の痛みを知ろうとする高校生たちの物語「包帯クラブ」(原作・天童荒太、監督・堤幸彦)が本日15日に公開となった。

 映画のエンディングテーマ「強くなれ」を歌うのは、宮城県在住の現役高校生シンガー・高橋 瞳(18)。自身8作目のシングルとなる同曲は、原作を読んで感銘を受けた高橋がプロデューサーのTAKUYA(元JUDY AND MARY)とともに作詞を手掛け、友達に語りかけるように優しく静かに、自分を含むすべての同世代の若者達に向けたメッセージを強く歌い上げている。

 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のオープニングテーマに起用されたデビューシングル「僕たちの行方」から、現在「地球へ…」のオープニングテーマとしてオンエア中の「JET BOY JET GIRL」まで、アニメの世界観とリンクした前向きで力強い楽曲が多かった高橋 瞳。昨年11月に発表した5作目のシングル「コ・モ・レ・ビ」は、直木賞作家・東野圭吾原作の映画「手紙」の主題歌となり、人間の優しさや弱さを繊細に表現した。同曲を歌い終えて「声の表情がもっと欲しい」と語っていた彼女が、人間の心のキズとキズナの強さを表情豊かに歌い上げている。

 10月14日にはUVERworld、中川翔子、RSPらとともに新木場スタジオコーストにて行われるイベント「オンタマLIVE」に出演。10月24日には「強くなれ」の他、「コミュニケイション」「コ・モ・レ・ビ」「キャンディライン」「JET BOY JET GIRL」のシングル5曲を含む全13曲を収録した、高校生活最後のセカンド・アルバム「Bamboo Collage」を発表する。

高橋瞳 - アーティスト情報

包帯クラブ
地球へ…

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