雅-miyavi-

写真拡大 (全5枚)

 7月18日に、過去の楽曲を再アレンジして新録した初のミニ・アルバム「7 SAMURAI SESSIONS -We're KAVKI BOIZ-」を発表した、雅-miyavi- 。今夏はロサンゼルス、ドイツ、韓国と海外でも精力的にライブを行ってきた雅が、7月17日のCLUB LIZARD YOKOHAMAからスタートした2年ぶりとなる全国18公演のツアー「The Beginning Of NEO VISUALIZM Tour 2007」の最終公演を、今月2日の新木場スタジオコーストにて迎えた。

 ライブは、雅による「東京、気合い入ってるか〜!今回はクラブツアー、ヒップホップ、ジャズ、ロック、ファンク、色々と同じベクトルで新しいものを作り出しているんで、かぶいちゃってください!」という高らかな宣言の下、スタート。ライブでお馴染みの「おっさん、おっさん俺なんぼ」や「Are you ready to ROCK?」、海外武者修行を経て今年6月に発表した一年振りの最新シングル「咲き誇る華の様に」などで派手に煽る一方、「君に願いを」「愛しい人(ベタですまん。)」ではしっとりと聴かせ、パフォーマーとしても格段に成長した姿を見せつけた。

 独特の存在感を放ち雅に紙吹雪を振り撒くペインターや、ビートボクサー、ターンテーブル、タップダンサー、ベース、ドラムからなる異色バンド「KAVKI BOIZ(歌舞伎男子)」。更にこの日は特別に和太鼓ソロや、観客をステージに上げてのヘッドバンキングコーナーなど、雅らしく華やかな内容となった。

 アンコールでは、11月14日に発表となるニューシングル収録曲「2 be wiz U」のプロモーションビデオを2回演奏という嬉しいサプライズ付きでライブ収録。そして同シングルのタイトル曲「素晴らしきかな、この世界 -WHAT A WONDERFUL WORLD-」を初披露した。最後に雅は「ビジュアル系を変えていくから、ついてこいよ!」と叫び、3時間に及ぶステージを後にした。

 12月25日には、ソロデビュー初のステージを踏んだ想い出の場所、渋谷公会堂(現CCレモンホール)にてライブ「The Beginning Of NEO VISUALIZM Tour 2007 -下剋上-」も決定している。

雅-miyavi- - アーティスト情報