ウィル・ポールター
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 昨年末にNetflixで配信がスタートしたインタラクティブ映画『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』などの英俳優ウィル・ポールターが、心の健康のためにTwitterをやめることを明らかにした。

 『メイズ・ランナー』シリーズのギャリー役でも知られるウィルは、『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』でゲーマーのコリン・リットマンを演じているが、配信直後から容姿を批判するコメントがSNSで多く見られたと The Wrap などが報じている。

 ウィルはツイートで、『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』を観てくれた人たちに感謝を述べた後、SNSはバランスが大事だとコメント。「喜ぶべきポジティブな面と避けるべきマイナス面がある。しばらく前から、そのバランスに苦労をしてきたけど、(最近の事態を受け)僕自身のメンタルヘルスのために、ソーシャルメディアとの付き合い方を変える時が来たように思う」とつづり、Twitterから身を引くことを報告している。

 「僕の表現の場を減らし、より重要なことに焦点を当てることが、みんなにとってもいい結果になることを願っている。これは終わりじゃない。代替経路だと思ってほしい」と異なる選択肢で結末が変わる『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』にかけて締めくくっている。

 過去には、バットウーマン役に抜てきされたルビー・ローズが配役への批判が殺到したことを受けTwitterをやめているほか、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のミリー・ボビー・ブラウンが過度な嫌がらせが原因でTwitterアカウントを削除。また、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でローズを演じたケリー・マリー・トランも、人種差別などの誹謗中傷を受けてInstagramの投稿を削除している。(澤田理沙)