チェルシーのアザール photo/Getty Images

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サッリ・ボールがチェルシーにフィットしている1つの証拠と言えよう。今季はエースのエデン・アザールが元気いっぱいだ。

アザールは16日に行われたブライトン戦で得点を記録し、チームの2-1勝利に大きく貢献した。これで今季リーグ戦でのアザールの成績は8得点9アシストとなり、17のゴールに深く関わっていることになる。英『METRO』は、すでに昨季を超えたとアザールのパフォーマンスを称賛している。

昨季はアントニオ・コンテの下でトップ4入りを逃す苦しいシーズンとなったが、アザールは12得点4アシストの成績に留まった。決して悪い数字とは言えないが、今季はクリスマスを迎える前にこれを超えることに成功した。マウリツィオ・サッリのスタイルならばもっと数字を伸ばしていけるだろう。

コンテ政権時に比べれば中央でプレイする時間が確実に増えており、単純にゴールに近いエリアでプレイしていることが得点とアシスト数増加に繋がっているのだろう。今季は改めてアザールの能力の高さを証明するシーズンとなっている。

まだ首位リヴァプールとは勝ち点差8となっており、諦める数字ではない。アザールが爆発を続ける限り優勝の可能性は残っている。