レントゲン写真に写ったニップルピアス(画像は『Syd 2018年10月23日付Twitter「My mom found out I got my nipples pierced today」』のスクリーンショット)

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欧米では小学校高学年ほどの年齢でも、親の許可のもと耳にピアスをする子供がいる。しかし耳以外の場所となると、さすがに親も懸念を示すようだ。このほどアメリカで、親に内緒で乳首にピアスをした女性がひょんなことから母親にばれてしまった。『Mirror』などが伝えている。

米フロリダ州に住むシドニー・アレンさん(Sydney Allen、20)は、今年の夏に親に内緒で専門店へ出向きニップルピアス(乳首ピアス)をつけた。これは誕生日のお祝いとして姉妹からプレゼントされたもので、両親には秘密にすることにした。

シドニーさんや彼女の姉妹も、服の上からニップルピアスは見えないため隠しておけると考えていたようだ。しかしその考えは甘かった。シドニーさんは脊髄空洞症という病気を患っており定期的に病院で検診を受けていたが、最近の検査でニップルピアスはいとも簡単に母親に見つかってしまったのだ。

その日はシドニーさんの上半身を撮影したレントゲン写真をもとに医師から説明を受ける日だった。彼女は母親と一緒にコンピューター画面で医師からその写真を見せられた。

すると、まっすぐな形をしたバーベルタイプのボディピアスが2つ、ちょうど両胸の乳首あたりに写っているのが見えた。シドニーさんと医師は思わず大笑いしたが、母親は黙ったままだったそうだ。シドニーさんはその時の様子をこのように話している。

「ママはレントゲン写真に写ったニップルピアスをじっと見つめたまま、不気味に『この件については後で2人で話しましょう』と言ってました。ママが動揺しているのが目に見えて分かりました。普段は服を着ているから絶対にバレないと思ったんですけどね。」

そしてシドニーさんはその時のレントゲン写真をTwitterに投稿すると、168,000件以上もの「いいね」がついた。彼女のツイートは多くの人に笑いをもたらしたようで、「ハハハハハ! これは(見つかって)怖いね」「なんてことだ! シドニー! 泣いちゃうよ」「レントゲン撮る前に、金属類は外さないといけないんじゃないの?」といったコメントも見受けられる。

シドニーさんは検診後にこってり絞られると思ったが、後に彼女の母親にとっても今回のことは笑い話になっているようで娘のニップルピアスに理解を示したという。

画像は『Syd 2018年10月23日付Twitter「My mom found out I got my nipples pierced today」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)