2018年のオリオン座流星群は10月21日(日)に極大を迎えます。


オリオン座流星群は、毎年10月中旬〜下旬に観測ができる比較的明るい流星群。今年の観測条件は、国立天文台によると「極大日前の前後4〜5日間の未明」としていますが「極大日を過ぎる頃になると、月が沈んだ直後や沈む前に薄明が始まるようになってしまう」とのことで、実際の見頃は極大日前の数日の月が沈み薄明けが始まる数時間となります。
暗い夜空の場合は東の空に1時間に5個程度、都心部でも1時間に1〜2個の流れ星を見られるかもしれません。


また、10月はオリオン座流星群の他に、「りゅう座流星群:10月9日午前に極大、1時間に1個程度」「おうし座南流星群:10月5日〜20日が見頃。1時間に2個程度」などの天体イベントがあります。


 


Image Credit:国立天文台
■オリオン座流星群が極大(2018年10月)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2018/10-topics02.html