広島県坂町で川が氾濫して自宅が倒壊し、死亡した夫婦の葬儀が16日に営まれた。2人は倒壊した家の中から寄り添った状態で発見されたという。NHKニュースが報じた。

息子によると、2人は豪雨となった7月6日の午後8時前に息子と電話で連絡を取り、「被害はない」と話していたが、その後電話がつながらなくなったという。妻と20年来の友人だという女性は、「とても夫婦仲がよく、すぐそばで発見されたと聞いて、おふたりらしいなと思いました」と話していた。

豪雨 寄り添った状態で死亡した夫婦の葬儀 広島 坂町(NHKニュース)