テレビ朝日新人アナ3人が浴衣でトーク!初任給の“ほんわか”使い道も明かす

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2018年4月、テレビ朝日に住田紗里・並木万里菜・柳下圭佑の3人のアナウンサーが入社しました。

©テレビ朝日/テレ朝POST

左は、15歳〜18歳の頃をベルギーのブリュッセルで過ごし、幼少期からバレエ、そして大学生の頃はダンスサークルでジャズダンスに打ち込んでいたという住田紗里(すみた・さり)アナ。

右は、学生時代に浅草で人力車を引くアルバイトをしていたという驚きの経験をもち、最近では会社の同期とキックボクシングを始めるなどアクティブな一面が特徴の並木万里菜(なみき・まりな)アナ。

そして中央にいるのが、高校では部活動で、大学では地元の社会人チームに所属と、子供の頃から16年間サッカーに熱中してきた兵庫県出身の柳下圭佑(やぎした・けいすけ)アナ。テレビ朝日アナウンス部で関西出身の男性アナウンサーは、大西洋平アナ(※2007年入社)以来じつに11年ぶりとのことです。

今年2018年度の新人アナウンサーたちは、それぞれどんな人でどんな性格なのか? 毎年恒例のアナウンサーズ“浴衣待ち受け”コンテンツ撮影中の3人に話を聞き、お互いに紹介をしてもらいました。

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◆住田紗里アナは…「トイレで突然踊り出す」

まず住田アナについて、柳下アナが次のように話します。

柳下アナ:「住田の印象としては、最初はちょっと“お堅い”部分もあるお嬢様タイプなのかなと思っていたのですが、話してみると全然違いまして、とにかくお喋りが止まらない人なんです。

関西人の僕もタジタジになるほどのマシンガントークで、僕と並木の同期2人はそれを聞きながら“うんうん”とただ頷いているだけで…。そんな一面が意外であり、また魅力的ですね。住田のおかげで、いつも場が賑やかになります」

そして並木アナは、これに被せてさらに住田アナの面白い一面を語ってくれました。

並木アナ:「私も最初、住田は真面目ですごくしっかりした人だと思っていたのですが、知り合ってから約1年経って、まったく逆とは言いませんが、はっちゃけると止められない人なんだなと感じています。

このあいだなんて、一緒にトイレに行って、私が手を洗っていてふと鏡を見たら、後ろで住田が鏡に向かって踊っていたんです(笑)。そのときはちょっと見なかったことにしたんですけど、結構何回もあるので、最近は『踊るな!』ってツッコむようになりました」

トイレで突然踊り出し、「放っておけば一生喋っている」(※住田アナ自らの談)ほどのおしゃべり。確かに、外見から最初にもたらされるイメージとは大きく違うかもしれません。

 

◆並木万里菜アナ、口癖は「“さつあい”は大事」

続いて、並木アナについて。住田アナが、その魅力とちょっと“天然”な部分について話します。

住田アナ:「並木は、本当に気遣いのできる人です。些細なことでも気が付いて、いつも人のためを思って行動していて、私にとっては天使みたいな存在。でも、たまに抜けているところもあって…。

このあいだもアナウンス部で挨拶をするとき、私と柳下は(仮眠している先輩アナがいることに気が付いて)少し抑えて挨拶したんですけど、並木はものすごくたくさん息を吸って“パーン!”という具合に声を出して(笑)。ただ、何に対しても一生懸命で、誰に対してもきちんと挨拶をする人だということです」

これに、柳下アナも続けます。

柳下アナ:「並木は、“さつあい”すごくしっかりしてるよね。並木は、挨拶のことを“さつあい”って言うんです(笑)。『さつあいは大事』っていうのが口癖で、僕らにもそのことを言ってくれます。

たとえば誰かにご飯をごちそうになったら、『御礼のメールをしないとダメだよ』っていうことをすぐにLINEで送ってくれる。僕ら自身もちろんしっかりしないといけないのですが、抜けてしまうこともあるので、そのことをとても感謝しています」

“さつあい”がとてもしっかりしている――こちらは、まさに元気な見た目のイメージ通りの一面といえそうです。

 

◆柳下圭佑アナは、食事が偏りすぎ?でも、お肌は…

最後に、柳下アナはどんな人なのでしょうか? 住田アナが話します。

住田アナ:「やはり関西出身なので、普段からすごく面白いことを言ってくれるし、実際面白いんです。ただ、そうやってふざけるところもあるんですけど、実はとても真面目。研修で3人とも、講師の先輩アナの皆さんからいろいろ指摘を受けるのですが、柳下はいつも自分の課題とまっすぐに向き合って本当にコツコツと努力をしていて、たとえば“長音”も最初と比べると持続時間が倍になりました」

これに並木アナは、同意しながらもひとつの“心配”を挙げます。

並木アナ:「私はちょっと柳下の食生活について気になることがあって…。細身で、バランスよい食生活をおくっているのかなと思いきや、中華料理やラーメンなどの麺類がすごく好きで、ものすごく食事が偏っているんです。1日3食すべて麺類ということもあって、もう“炭水化物祭り”。それなのに痩せていて肌もすごくツヤツヤだから問題ないかなと思うんですけど、少し心配ではありますよね」

並木アナから出た「肌がツヤツヤ」という言葉。柳下アナはこれを聞いて、「“肌だけジャニーズ”ってよく言われるんです」と得意げでした。食生活については、「中華しか自分の中で選択肢がないんです!」とのことです。

 

◆新人アナは初任給で…

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そんな3人、入社してから“嬉しかったこと”や“初めてやってみた”ことについて聞いてみると…。

並木アナ:「憧れの松尾由美子アナウンサーの講義を受けられたことがとても嬉しかったです! 講義中、心臓がずっとドキドキでした。あと、休みの日にお友達と焼肉ランチを食べに行ったときに、学生時代は“並”のコースを頼んでいたのですが、初任給が出たこともあって、初めて“上”のコースを注文してみました。“並木”から“上木”になりました!(笑))

続いて住田アナも、初任給の使い方を話してくれます。

住田アナ:「初任給で、家族にご飯をごちそうすることができました。妹に『何かごちそうするよ』と言ったら、妹は遠慮なく『鉄板焼きが食べたい』と言ってきて…。学生時代は鉄板焼きなんて自分のお金じゃ絶対食べられなかったんですけど、今回は奮発しようと思って、家族4人を鉄板焼きランチに連れて行きました。妹がすごく幸せそうな顔して食べていたので、嬉しかったです。

研修ではたくさんのスポーツの現場に連れて行っていただけて、なかでも水泳では、あの森下桂吉アナウンサーの実況を聞くことができました。近頃は森下さんが水泳の実況をやることは滅多にないということだったので、夢みたいな体験でした」

最後に、柳下アナ。今年の4月から初めての一人暮らしをしているという柳下アナは、実家を出るまではずっとお兄さんと同じ部屋だったとのことで、いまは自宅で一人暮らしの“自由”を満喫できるのが嬉しいそう。

そして、テレビ朝日入社式での嬉しかったことも語ってくれましたが、これには総ツッコミが入ります。

柳下アナ:「テレビ局ならではだなと思って嬉しかったのが、入社式にサンドウィッチマンさん、タカアンドトシさん、波瑠さん、鈴木京香さんが来られて、実際にお会いできたことです。

テレビの世界の方が目の前にいることに興奮してしまい、波瑠さんから入社の記念品のボールペンを直接受け取ったのですが、もうボールペンなんてどうでもいいと思うほど…いや、どうでもいいって言っちゃダメですね。でもそれほど嬉しかったです!」

住田アナ:「ちょっと、どうでもいいってどういうこと?(笑)」

並木アナ:「私たちのために作っていただいたモノなんだからね!」

柳下アナ:「すみません…。失礼いたしました…」

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このように、会話の随所に仲の良さが伝わってくる住田紗里アナ・並木万里菜アナ・柳下圭佑アナの3人。厳しい研修を終え、これからどんな姿をみせてくれるのか。3人それぞれの大きな活躍に期待です!