【第10回AKB48世界選抜総選挙(6月16日)愛知・名古屋ドーム】昨年は17位で選抜入りを逃した向井地美音が13位で復帰した。

 ◎向井地美音スピーチ

 正直、今日を迎えるのが怖かった。去年の総選挙は17位であと一歩のところで選抜に入らなくて。これまでに沢山のチャンスを頂いたなかで、期待に応えられなくて悩んだ1年です。そのなかでも信じてくれたファンがいたから悔しさを残り越えて前を向くことが出来ました。

スピーチする向井地美音(撮影=桂 伸也)

 今年の3月にAKB48グループセンター試験で、400位のなかで1位を取ることができました。このグループでなにかで1位を取ることは難しいと思っていた。ファンとしてもメンバーとしてもAKB48を思い続けてきた7年は無駄ではなかった。信じてきた道は間違いではなかった。AKB48は大好きで、AKB48のためにと考えた時に新しい夢を見つけました。

 私はいつかAKB48の総監督になりたいです。ずっとまだまだ先のことだと思いますし、私は未熟なので言って良いか迷った。でも横山総監督やたかみなさんを見てそう思いました。これからも横山総監督のそばで一緒におこなっていつか、任せられるように頑張ります。これからもAKB48グループを愛し続けることを誓います。