大谷翔平(左)と羽生結弦【写真:Getty Images】

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中央調査社の人気スポーツに関する全国意識調査

 世論・市場調査を手掛ける中央調査社が人気スポーツに関する全国意識調査を実施。「最も好きなスポーツ選手」で、米大リーグのエンゼルス・大谷翔平が初の1位に輝いた。2年連続1位だったマリナーズ・イチローは2位、フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)が僅差で3位となった。女性では羽生が1番人気となっている。

 4位にテニスの錦織圭、5位にフィギュアスケートの浅田真央が続いた。

「好きなプロスポーツ」はプロ野球の1位が1996年から続き、2位はプロサッカー、3位は大相撲と続いている。なお、「一番好きなプロ野球チーム」は1993年の調査開始以来、1位・巨人、2位・阪神は変わらず。3位に中日が続いた。

 また、「平昌冬季オリンピックで印象に残っている競技」は、羽生が66年ぶりの連覇を達成したフィギュアスケートの29.9%が最も多く、スピードスケートが22.7%、カーリングが17.5%で続いている。

 2020年に迫る東京五輪で楽しみな競技は水泳(競泳)が39.6%で最多。体操が34.6%、陸上(マラソン)が31.6%となっている。今大会で復活する野球・ソフトボールは27.4%で4位。(THE ANSWER編集部)