「逃げるは恥だが役に立つ」や「カンナさーん!」「せいせいするほど、愛してる」などで女性を中心に確実にファンを増やしてきたTBS火曜ドラマ枠。この春、4月スタートの同枠では「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」を放送することが決定した。

原作は人気漫画家・神尾葉子が手掛ける累計発行部数6100万部突破の大ヒットコミック「花より男子」の新章となる「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」(1〜8巻。集英社「少年ジャンプ+」連載中)。

「花より男子」での牧野つくしと道明寺司率いるF4が繰り広げた“ド貧乏女子高生とスーパーセレブのシンデレララブストーリー”は日本中に“花男”旋風を巻き起こした。映画版でシリーズの幕を閉じてから10年の時を経た今、もうひとつの新たな“花男”がこの「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」となる。

物語は、F4が卒業してから10年後。落ち目になった英徳学園を舞台に、人に言えない“ヒミツ”を抱えた新世代のキャラクター達が巻き起こす「自分らしく生きる」ことがテーマの痛快青春ラブストーリー。主人公の江戸川音を演じるのは、連続ドラマ初主演となる杉咲花 。映画「湯を沸かすほどの熱い愛」で第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞を受賞、様々なCMでも存在感を発揮している。そんな杉咲が演じる音は超金持ち名門校に通う“隠れ庶民”だ。

また、音に深く関わる神楽木グループの御曹司・神楽木晴役には、先日『King&Prince』としてのCDデビューが発表されたばかりの平野紫耀が決定。道明寺に憧れる晴はC5を結成し、生徒たちの前では“第二の道明寺”“カリスマリーダー”を演じているが、実のところはメンタルが弱い“ヘタレ男子”。ゴールデン帯の連続ドラマ初出演となる平野がどのような“ヘタレ男子”を演じるのか注目が集まる。
さらに、音の許婚で、英徳学園を猛追するライバル校の桃乃園学院で生徒会長を務める馳天馬役には中川大志が決定。「監獄学園-プリズンスクール-」「南くんの恋人〜 my little lover』で主演を務め、NHK大河ドラマ「真田丸」では豊臣秀頼役を熱演するなど、テレビや映画、CMで活躍する中川は花沢類の再到来となるのか期待がかかる。“花男”スタッフが満を持してお届けする「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」に期待してほしい。

<杉咲花>
今回、連続ドラマで初主演させて頂けることにはとてもびっくりしたのですが、素敵なチャンスを頂けて本当にうれしかったです。タイトルに自分の名前でもある“花”という文字が入っていることに、縁を感じています。原作を読ませて頂いて大好きになった音ちゃんを、大切に演じていきたいです。スタッフ・キャストの皆さ
んと一緒に頑張っていきたいと思いますので、ぜひ、放送を楽しみに待っていて頂けるとうれしいです!

<平野紫耀>
最初にお話しを頂いた時は、連続ドラマができるといううれしさがありました。そして原作を読んでみたら「英徳学園」という文字を見て「花より男子」みたいだなと思っていたら、まさかの続編ということでびっくりしました。学生時代に観ていたドラマの新章に出演させていただくことになるとは思わなかったので、とてもうれしく思っております。原作のファンの方々を裏切らないよう、そして、先輩の松本潤君の名に恥じぬよう精一杯、演じたいと思います。

<中川大志>
思い返してみると、仲の良い親と唯一したケンカは「“花男”の最終回録画できてないじゃん!」でした。まだこの世界に入る前、毎週決まった時間にテレビの前に釘付けになり、ドキドキワクワクするテレビドラマの楽しさを教えてくれたのが『花より男子』でした。それから10年が経ち、今度は演者として、『花のち晴れ』という新たなドラマを、同じ世代の役者の皆さんと共に作れる時が来たなんて、信じられないくらいうれしいですし、とてもワクワクしています。馳天馬という絶対的な存在感を放つキャラクターをしっかりと説得力を持って演じきれるよう、自分自身も磨きながら臨みたいと思います。

<原作者・神尾葉子>
なんと、「花のち晴れ」をドラマにしていただけることになりました。素敵なキャストの皆さんの決定に今からわくわくしています。いち視聴者として4月の放送開始を楽しみに待ってます!

<プロデュース・瀬戸口克陽>
“花男”シリーズは、今なお多くの方々の記憶に残る作品として愛され続けています。今回、もうひとつの“花男”として、原作の神尾葉子先生が新たに書き下ろしている“花晴れ”を制作することは、我々にとっても楽しみな挑戦であり、身が引き締まる思いです。杉咲さん、平野さん、中川さんというフレッシュなキャストに加えて、個性豊かな俳優陣が織り成す王道の“痛快青春ラブストーリー”に、ぜひご期待ください!!

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