元SMAP巡る業界タブーを喝破した加藤浩次に「消される?」と心配の声が!

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 11月23日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)では、各分野で活躍を見せた2017年を代表する男たちへ送られる賞「GQ MEN OF THE YEAR 2017」の授賞式の模様が放送された。VTRが流れている途中で、MCの加藤浩次が激怒する一幕があったという。

「番組では賞を受賞した男性有名人のスピーチの様子を紹介。しかし壇上にいる長谷川博己や、ロバートの秋山竜次は取り上げるものの、同じく受賞した元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は排除され、まるでその場にいなかったような編集がされていたのです。この不自然な映像に加藤は怒りを覚えたのか、VTR中に『何だよ、それ!』と、スタジオで声を荒げる音声が入り込み、視聴者の間で話題となったんです」(テレビ誌記者)

 昨今、民放各局はジャニーズ事務所に配慮して、元SMAP3人の話題を取り上げることがタブーになっているのではないかと噂されてきた。その疑惑が今回の報道でより濃厚になったことに、声をあげた加藤に賞賛の声が殺到している。

「今回、本音を吐露した加藤に対し、視聴者からは『圧力に屈しない加藤の反骨精神はすごい!』『司会者として見直した』と絶賛の声が殺到しました。ですが、一方で『ジャニーズの怒りを買ったら消されるのでは?』と心配する声も上がっています。そんな加藤といえば、特に香取との間には、過去にドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)で共演したり、最近もバラエティ番組『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)に出演するなど、“絆”がある。それだけに現在の彼らの扱いには納得がいかなかったのでしょうけどね…」(前出・テレビ誌記者)

 多くのテレビ関係者がジャニーズ事務所に忖度する中、今回の加藤の発言には、スッキリした視聴者も多かったようだ。