30日、韓国・聯合ニュースがこのほど伝えた韓国の警察官たちの姿に、ネット上で絶賛の嵐が巻き起こっている。写真はトウガラシ。

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2017年10月30日、韓国・聯合ニュースがこのほど伝えた韓国の警察官たちの姿に、ネット上で絶賛の嵐が巻き起こっている。

紹介されたのは、韓国東北部、江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)警察署の様子。来年2月、韓国初の冬季五輪が開かれる地だ。

山間に位置する同郡の中でも、警察署は郡庁からすぐの比較的開けた場所にあるが、報じられた映像を見ると、署の広い駐車場が一面赤い物で埋め尽くさている。天日干しされた大量のトウガラシだ。そこに、周辺農家とみられる人たちがそれぞれやって来ては、トウガラシを広げたり袋詰めしたりと作業に当たっている。そして中には、袋詰めを手伝ったり、車に積んだり、作業を手伝う警察官たちの姿も。

この辺りでは毎年8〜11月にトウガラシの天日干しを行うが、平昌警察署の駐車場が真っ赤に染まる光景は毎年のこと。実は、干していたトウガラシなど農作物の盗難事件が相次いだことから、14年前にこうして警察署の駐車場が「干し場」として開放されるようになり、いつしか警察官自ら農作業を手伝う姿も珍しくなくなったという。

この様子に、ネットユーザーからは「こんな美談は久しぶりだなあ」「見ていてうれしくなる」「盗難防止…そんなに深い意味があったのか」などのコメントが寄せられたほか、「平昌の警察官さんたち、ありがとう」「これこそ本当の警察の姿だね」「グッジョブ!」「すてきな警察署だ」「国民への奉仕の典型だ。警察官さん、特に署長さんを尊敬します」と平昌警察への称賛の声が多数上がっている。

また、「海外ニュースでも話題になるね」「ここのトウガラシを買いたい」といった声や、「平昌警察署の方たち全員を1階級ずつ上げてあげたい」との提案も多数の共感を得ている。(翻訳・編集/吉金)