犬が口をパクパクさせている時の心理

愛犬と遊んでいると急に口をパクパクさせるという光景を見たことはありませんか?初めて見ると「どうしたの!?」と驚いてしまうかもしれませんが、一時的で終わるのであれば、それは愛犬の心理が隠されていたのかもしれません。

ゞ淑海靴討い

まず1つ目は興奮している時に見られます。この口をパクパクさせるという行動は、自分が興奮してしまった際、気持ちを落ち着かせる為に行う行為なのです。

例えば目の前でおやつを見せられており、「待て」という指令が出ている際、「待たなければいけないけれど、早く食べたい!」と興奮してしまい、この気持ちを落ち着かせる為に口をパクパクさせるのです。

またある時は、おもちゃで飼い主さんと遊んでいる際、つい夢中になり興奮してしまい、その気持ちを落ち着かせる為に、口をパクパクさせることがあるのです。

▲瓮晃い糧情期に影響されている

この口をパクパクする行為には、ストレスを軽くさせる意味も含まれており、これは発情期のメスが近くにいる際、オスは少し離れているメスの発情期特有の匂いも嗅ぎ取ってしまい、興奮してしまうため、そのストレスを軽減させるために口をパクパクさせることがあるのです。

この発情期のメスが放つ匂いにはフェロモンが含まれており、人間にはもちろんまったく感じ取ることのできない匂いですが、オスの犬には明確に届くといわれています。

そして発情期真っ只中のメスもそのストレスによって口をパクパクさせることがあります。発情期中のメスが口をパクパクさせ始めたら、何かストレスを感じている証拠ですので落ち着かせてあげましょう。

E┛佞無いことを相手に伝えている

散歩をしている際に口をパクパクさせていたのであれば、近くに他の犬がいないかどうかを確認してください。多くの場合、向こうから他の犬が近付いてきているのではないでしょうか。

相手の犬に向かって口をパクパクして見せているのであれば、「僕に敵意はありませんよ」「喧嘩をする気はありません。仲良くしましょう」というカーミングシグナルを相手に送っているのです。

他にも歯をカチカチさせたり、まばたきをして見せたり、伏せをして見せたりする動作も同じ意味を持っています。

犬が口をパクパクさせている時の病気

ここまでは犬が口をパクパクさせている時の心理をご紹介してきましたが、これらが頻繁に起こるようであれば病気の可能性も考えられます。今回は口をパクパクさせている時に考えられる代表的な病気を取り上げます。

てんかん

まずは「てんかん」です。人間でも起こることのある病気です。重い症状になると一時的に意識を失い、痙攣してしまったり、泡を吹いてしまうといった症状が起こりますが、部分発作の場合には、部分的な症状しか見られません。

その部分発作の1つに口をパクパクさせるという症状があるのです。脳の一部が過剰に興奮してしまうことで、部分的に発作が起こっているため、飼い主さんの多くは気付かないこともあるのです。

もしも気になるようであれば、口をパクパクさせている様子を動画に撮り、獣医さんに診てもらうことで、てんかんの症状か、そうでないかを判断してもらうことができます。

フィラリア症

フィラリア予防は愛犬にとって欠かせないものですが、万が一フィラリア症を発症してしまうと寄生虫が心臓や肺動脈に規制してしまい、最悪の場合死に至ることもあるとても恐ろしい病気なのです。

フィラリア症の初期症状として、元気が無くなってしまったり、食欲が落ちてしまうといった症状と共に、咳をしたり呼吸が苦しそうになるという症状が挙げられます。

後者2つの症状によって、口をパクパクさせているように見せることがあるため、フィラリア症の可能性も考えられるのです。この時点で気付く人が少ないため、気付いた時には既に重症になっていたというケースも珍しくありません。

口をパクパクしているのを見かけたら、フィラリア症初期症状に当てはまる他の症状も出ていないか様子を見ておきましょう。

気管支炎

気管支炎は気管支が炎症を起こすことで頻繁に咳が出るようになる病気です。人間でもなる事のある病気ですので、ピンとくる方もいるかもしれません。

もちろん、咳の出方などは人間とは異なりますが、「ケ、ケ」といった乾燥したような咳と苦しそうに「ゼー、ゼー」という咳が見られます。この際に口をパクパクさせることがあるのです。

さらに症状が重くなってしまうと呼吸こんなに陥る可能性がありますので、咳が見られた段階で病院へ連れて行くようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。心理的な要因から口をパクパクさせていることもあれば、病気が原因で口をパクパクさせていることもあるのです。咳の症状やてんかんの症状が見られましたら、すぐに病院へ連れて行きましょう。