17-18イタリア・セリエA第1節のアタランタ対ASローマ戦を観戦に訪れた元ASローマのフランチェスコ・トッティ氏(2017年8月20日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)でプレーし、昨シーズン限りで現役を引退したフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)氏が、コーチングライセンス取得のための講座受講を断念したことがわかった。3日、イタリア監督協会(AIAC)が明かした。

 トッティ氏は、ローマ一筋24年の現役生活に昨季限りで幕を下ろし、現在はクラブのディレクター職を務めつつ、欧州サッカー連盟(UEFA)が定めるBライセンスの取得コースに申し込んでいたが、AIACによれば、41歳のトッティ氏は考えを変え、指導者の夢をいったん保留にすることを決めたという。

「フランチェスコ・トッティはピッチの中でも、そして外でも偉大なチャンピオンだということを示している。コースに定期的に出席できないこと、また同期やコース主催者への敬意を欠くという判断から、トッティは指揮官になるチャンスを手放すことを決めた」

「これがほんの一時的なものであることを願っている。トッティの決断は残念だが、いずれまた彼と会えるのを楽しみにしている」

 トッティ氏に代わっては、こちらも2006年W杯ドイツ大会(2006 World Cup)の優勝メンバーの一人である、シモーネ・ペロッタ(Simone Perrotta)氏がコースを受講することになった。

 ローマの元主将は、自分の身はクラブと家族にささげたいと考えている。タレントのイラリー・ブラージ(Ilary Blasi)夫人は、伊紙コリエレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)に「私たちの生活は何も変わっていない。夫のユニホームがスーツとネクタイに変わった以外はね」と話していた。
【翻訳編集】AFPBB News