昨シーズンのブンデスリーガ2位として、今シーズンはクラブ史上初となる欧州の舞台、チャンピオンズリーグへと臨んでいるRBライプツィヒ。クラブにとってははじめてのリーグ戦、ポカール、そしてCLによるハードスケジュールの中での戦いでもある。しかしラルフ・ラングニックSDは、チームの選手層の厚みに自信を覗かせており、kickerチャンピオンズリーグ特別号にて今後の目標についても語った。

モナコ、ポルト、ベシクタシュ。それが今回「格下」のライプツィヒがグループリーグで対戦する、クラブたちの面々だ。グループリーグ突破の可能性はあるとみているのだろうか?「1位から4位まで、どの可能性だってあると思うよ」と語った同氏は、「いかにいい戦いを演じられるのか次第ではあるけれどもね」と言葉を続けた。

なお先日はバイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長が、若いライプツィヒに対して経験なしではチャンピオンズリーグでは戦えないと持論を展開。しかしこのことについては、「レスター・シティだって、未経験でグループリーグを突破しているし、そもそも我々は青二才の集団などではない」と反論。

そして今シーズンの目標として、グループリーグの突破とリーグ戦でのトップ10入りならば満足できるとの見方を示している。「経験が浅いというところから目を背けることはできない。まだまだ若いチームなのだ。もしさらに来シーズンも欧州の舞台に立てるならば、それはサプライズだともいえるだろうね」

ライプツィヒの先発予想:グラーチ - クロスターマン, オルバン, ウパメカノ, ハルステンベルク - ケイタ, デメ - サビッツァ, フォルスベリ - Y.ポウルセン, Ti.ヴェルナー

モナコの先発予想:スバシッチ - シディベ, グリク, ジェメルソン, ジョルジ - ジョアン・モウティーニョ, ファビーニョ - ロニー・ロペス, ゲザル - ファルカオ, ディアカビ