アルゼンチンで暮らす犬のキャピタンは2006年に主人を亡くし、6年に渡ってお墓の前で過ごしているエピソードをご紹介したのが2012年のこと。
(愛犬が亡くなった主人の墓を見つけ出し、6年間寄り添って過ごす)

それから4〜5年が経過した現在は15歳となり、ほとんど目は見えず、歩くことも不自由になりましたが、今もお墓の前に立ち続けているそうです。

 

A Loyal Friend


毎日欠かさずお墓参りを続けるキャピタン。今はほとんど視力はなく、全盲に近い状態だそうです。

2006年に主人のミゲルさんが亡くなると、キャピタンは家から失踪。いつの間にか墓地に現れると、始めは周辺をうろうろしていましたが、やがてミゲルさんの墓標の前で立ち止まりました。

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それまで誰もキャピタンをお墓に連れてきたことはなく、他の家族はどうしてわかるのか不思議に思ったそうです。

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ミゲルさんの家族が何度連れて帰っても、そのたびに逃げ出してしまい、ミゲルさんのお墓の前に戻ってきました。

日中は墓地を散歩することもありますが、夕方6時になると決まってお墓の前に戻り、朝まで寄り添うように眠りにつきます。

ミゲルさんと再会できる日を、ここで静かに待っているのかもしれませんね。

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