松山英樹【写真:Getty Images】

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全米プロゴルフ選手権、2時間中断もなんの…4連続を含む7バーディー、ノーボギー

 海外男子ゴルフの全米プロゴルフ選手権(クウェイルホローC)第2日は11日(日本時間12日)、15位タイから出た松山英樹(レクサス)が7バーディー、ノーボギーと圧巻の「64」でスコアを7つ伸ばし、通算8アンダー。ホールアウト時点でケビン・キスナー(米国)と並び、首位となっている。

 ついにメジャー初Vが見えた。松山は5番パー4でこの日初バーディーを奪うと、7番パー5でもバーディー。前半を2つ伸ばし、順調な滑り出しを見せた。圧巻だったのは、後半だ。12番パー4から怒涛の4連続バーディー。15番途中には雷により2時間以上も中断したが、再開後にバーディーを奪う集中力を発揮した。

 17番パー3でもバーディーを奪い、後半だけで5バーディー。さらにノーボギーにまとめ、ホールアウト時点で「67」で回ったキスナーとともに一気に首位タイに躍り出た。先週のブリヂストン招待を制し、状態を上げて臨んでいた松山。日本人初のメジャー制覇は十分狙える位置にいる。

 松山の第2日の全ホール結果は以下の通り(カッコ内はパー数)。

圧巻の4連続バーディーも…松山の全18ホール結果

1番(4)―
2番(4)―
3番(4)―
4番(3)―
5番(4)○
6番(3)―
7番(5)○
8番(4)―
9番(4)―

10番(5)―
11番(4)―
12番(4)○
13番(3)○
14番(4)○
15番(5)○
16番(4)―
17番(3)○
18番(4)―