現役グラドルが所属事務所のスタッフとともに美人局を画策し、被害者の男性から1000万円以上をむしり取っていたことを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。

 同誌によると、美人局に絡んだのは、現役グラビアアイドル・X、お金でXとの性行為を買ったIT企業経営者のY、Xの所属する事務所スタッフのZ。Xが性行為に及んだ動画から起こした生々しい写真が掲載されている。

 撮影されたのは3年前。Yは行為の対価としてXに30万円を支払ったが、その様子は隠し撮りで一部始終録画されていたという。

 この動画を基にZはYをゆすり、仕事を回すように頼んだり、金銭を要求。ZがYの会社に乗り込み、YとXの性行為を他の社員に聞かせるように大声を出すことが何度かあったという。

 そのため、Yは何度も金を振り込み、積もり積もってYが結局、Zにむしり取られた金額は1000万円以上に及んでしまったというのだ。

 気になるXだが、人気の現役グラドル。スレンダーな身体にもかかわらず、Gカップの豊満なバストの持ち主で、数冊の写真集を出し、テレビドラマや映画に出演経験があるという。

 「昔からグラドルの“枕営業”は横行していると言われているが、それがおかしな方向に行き今回明らかになった美人局事件が起こってしまった。すでにネット上では“候補”のグラドルの名前がささやかれているが、たしかに、そのグラドルたちの事務所だったらこういうことが起こってもおかしくないだろう。ただ、事実だとしたら立派な犯罪。Yが今後どう出るかで刑事事件に発展してしまう可能性もありそうだ」(芸能プロ関係者)

 XとZは戦々恐々の日々を送ることになりそうだ。