1kmメッシュの予測

株式会社ウェザーニューズは24日、気象予測に新たな予測モデルを導入し、解像度1kmメッシュ・更新5分毎の超細密天気予報を可能にして、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「マイ天気」や「天気予報Ch.」で予測情報の提供を開始したと発表した。
 
新しい気象予測モデルは、全国1.3万地点のウェザーニューズ独自観測機による気象観測データや、ひまわり8号の衛星画像、現地ユーザーからの実況報告やフィードバック、過去10年のデータを解析してのマシーンラーニングから導かれるもので、超局地的な予測モデルとして活用できる。

従来の5kmメッシュ予測

これまでの予測モデルは最詳5kmメッシュ・1時間更新だったため、メッシュ数で25倍、計算するデータ量としては1800倍となり、毎日の天気予報の精度向上が図れる。また、ゲリラ豪雨などの“局地的”かつ“突発的”な現象や、標高差を加味した気温の予測および熱中症の警戒情報など、従来の予測モデルでは困難だった現象や地域への天気予報がより正確になるとしている。
 
発表資料
URL:https://jp.weathernews.com/news/17284/
2017/07/25