[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年5月12日の放送では、「ひらかたパーク」の新企画について紹介されました。

ひらかたパーク(masatsuさん撮影、flickrより)

大阪府枚方市にある「ひらかたパーク」は、1910年(明治43年)開園以来一度も途切れずに運営している、歴史のある遊園地です。

来園者みずからが演じる「三文芝居」

そんな「ひらパー」が昨年(2016年)、11年ぶりの入園者120万人越えを超えました。人気復活の原動力となったのが、枚方出身のV6岡田准一さんをイメージキャラクターにしたコマーシャルです。

そして、新しくアトラクションを作らず、お金を使わないユニークな企画で勝負するという戦略で集客率をUPしています。岡田さんの目の部分だけがプリントされたアイマスクを着用し絶叫マシンに乗るだけの「目隠しライド」や、10台に1台の割合で景色が見えないゴンドラがやってくる「ロシアン観覧車」など、なんともシュールでコストパフォーマンスに優れたアイデアが話題と人気を集めています。

そんな「ひらパー」の新企画が、誰もが憧れるシチュエーションを体験できるというイベント「新感覚フラッシュモブ『三文芝居』」です。来園者自らが仕掛け人となりスタッフとともに、一緒に遊びに来た人に「ベタ」なシチュエーションでのサプライズを仕掛けるというもので、日常ではあり得ない映画や漫画のようなシチュエーションを味わうことが出来ます。合わせて4種類のシチュエーションが用意されていて、5月13日〜6月25日の土・日曜日(合わせて14日)、13時頃の1日1回、10分程度開催されています。

料金は無料で、仕掛け人の申し込みはひらかたパークのホームページで応募、抽選とのこと。関西ならではの面白い企画、観覧者としてでもぜひ観に行きたい注目のイベントですね。(ライター:けあるひの)