後悔先に立たずとは言うけれど、30代になって初めて20代の過ごし方を反省するという人も多いようで…。

以下に挙げるのは、30代の男女がコスモポリタン フィリピン版に語った、「20代の時にやっておけばよかったこと」全10項目。あなたがまだ20代なら、これからの参考にすればいいし、すでに30代なら、今からできることはないかよーくチェックしてみて!

1. 投資の勉強をしておけばよかった

「よく言われることだけど、20代のうちに投資を始めて、保険にも入っておけばよかったなと思います。30代になると、金利の価値がよくわかるの。質より量で、安い服ばかり買うのもやめればよかったわ」(ケイト、33歳)

2.もっと健康に気を遣えばよかった

「大学時代か、せめて20代のうちに運動を始めて、健康的な生活習慣を作っておけばよかった! 好きなものを食べて、運動もしないで体型を維持できるのが当たり前だと思ってたから、運動も食生活もおろそかにしていたの。これは友達も同じ。最近はみんな、太ったとか、どうやって痩せようかと話しています。32歳にもなると、体型を維持するのも大変だし、健康を保つためには意志が要るのよね」(カーミラ、32歳)

3.あんなに飲むんじゃなかった

「20代にあんなに飲むんじゃなかったと思います。当然ながら、20代に飲んだ分は体にきます。30代になると、それがわかるんです。20代に感じたような、無限のエネルギーは消え失せましたね」(JR、34歳)

4.もっとデートすればよかった

「もっと遊べばよかったなと思います。30代になると、恋愛ゲームでは明らかに不利で、好きな人にも積極的になれないんです」(エフム、31歳)

5.もっと独身時代を楽しめばよかった

「32歳になってみると、もっとスリムでセクシーなうちにビーチでビキニを着たり、ヌード写真のモデルになってみたりすればよかったと思います。夫が保守的なので、今では絶対ムリ。せいぜい谷間をちょっと見せるぐらいだし、それでも夫にとがめられることがあるわ」(クリスティーン、32歳)

6.もっと遅く結婚すればよかった

「もっと世界を見て、色んな場所を旅行して、少なくともあと2人くらいとつき合ってから結婚すればよかったわ。ああ、20代前半で結婚なんてするんじゃなかった」(ウィルマ、35歳)

7. 悪い相手とつき合うのをやめるべきだった

「ストレスになるような人たちのために時間と労力を費やしたことを後悔しています。若くて理想に燃えていたので、私はいつも人を信じて、仲介役や問題解決を買って出たり、都合よく使われたりもしました。破綻した恋愛で耐えた結果、他人を喜ばせるより、まず自分を大切にするべきだと学びました」(ジェシカ、30歳)

8.もっと穏やかな態度でいればよかった

「20代の頃にもっと穏やかな態度でいられたらよかったのにと思います。若いときはケンカすることも許されるけど、あの頃もっと穏やかだったら、避けられた争いもあったと思うんです」(ユーナ、36歳)

9.もっと旅行しておけばよかった

「もっと旅行すればよかった。20代の後半になって初めて1人で旅行をし始めたんです。旅は私の物の見方を変えました。旅行するようになってから、世界観や生活の仕方が180度変わりました。今でも旅行するのをやめる気はなくて、まずはアジア全体を回ってから、世界中を旅したいと思っています。でも、もう若くありません。人生が始まったばかりで、まだどこにも属していないうちに旅ができてたら、もっと楽しかっただろうなと思います」(ジーサライ、30歳)

10.直感に従えばよかった

「子どもの頃は、古生物学者、シェフ、レスラーなど、将来の夢がいろいろありました。中でも一番実現可能に思えたのはゲーム開発者でした。物心ついた頃からずっとゲームをしてましたから。でも、大学で情報学科に進む代わりに、経営学科に進んでしまったんです。就職してからはどんな形でもいいからゲーム業界に入り込もうとしたんですが、うまく行きませんでした。時々、あの時情報学科に入っていたらどんな人生になってただろうと考えます。どれほど違ってただろうって。これはきっと、一生夢のまま終わるんでしょうね」(ビム、33歳)

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN PH