7日、韓国・国民日報によると、ゴールデンウイーク中の韓国・仁川国際空港で40代の男が大暴れする事件があった。写真は仁川国際空港。

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2017年5月7日、韓国・国民日報によると、ゴールデンウイーク(GW)中の韓国・仁川(インチョン)国際空港で40代の男が大暴れする事件があった。

韓国では日本同様に4月29日から連休がスタートしており、今年は祝日や5月9日の大統領選の休日により最長で11連休が可能だ。しかし連休を利用した海外旅行客でごった返す空港で、事件が起こってしまった。

2日午前6時30分ごろ、仁川空港3階の出発ロビーに男(47)が酒に酔った状態で現れ、空港にいた数千人の旅行客に向かって「大韓民国はこのままでは滅びる」と叫びながら暴れ出した。男は近くにあったセルフチェックイン機5台を足で蹴ったり、スーツケースでたたいたりして壊し、さらに5メートルほど離れた台湾人の女性観光客(37)にかばんを投げ付けた。かばんは女性の左頬に当たったが、幸いにもけがはなかったという。

騒ぎから数分後、男は空港職員からの緊急要請で駆け付けた空港警備員らにより取り押さえられた。その後警察に引き渡された男は、調べに対し「この厳しい情勢の中、海外旅行に行く人たちが気に食わなかった」と話している。男の家族によると、男は精神疾患を患っており、これまでも理性を失って騒ぎを起こしたことがあったという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「こんな情勢だから国を出たくもなるさ」「海外旅行が退屈だから行くとでも思った?少なくとも数カ月前からお金をためて、チケットを調べて、日程を合わせて、やっとのことで行くんだよ」と海外旅行への思いをぶつけるコメントや、「また精神疾患コスプレか。これって法を変えるべきでは?」「これ以上、精神疾患を言い訳にするな」と男への非難の声が多く上がっている。

一方で、「まあ男の言ってるように、国がめちゃくちゃなのは事実」「酒に酔っても口はしっかりしてるようだ」など男の発言に理解を示すコメントも寄せられた。(翻訳・編集/松村)