暗号放送(イメージ)=(聯合ニュースTV)

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は7日、国外向けラジオ放送、平壌放送を通じて韓国などに潜伏する工作員に暗号を伝える「乱数放送」を行った。先月28日以来で、今年に入り15回目。

 平壌放送は午前0時15分(日本時間)に「今から21号探査隊員のための遠隔教育大学金属工学復習課題をお伝えします」とし、「705ページ64番、238ページ64番、807ページ53番」などの数字を2度にわたり読み上げた。内容はこれまで放送されたことのない新しいものだった。
 北朝鮮は2000年6月15日の南北首脳会談後に乱数放送を中止していたが、昨年6月に再開。これで計35回となる。今回は韓国大統領選(9日投開票)前の放送のため、関心を集めている。
sarangni@yna.co.kr