ゼイン・マリク、善意がバッシングで台無しに

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「ワン・ダイレクション」メンバーとしてのブレイクを経て、ソロアーティストとして抜群の音楽センスと歌唱力を世界に証明したゼイン・マリク。その資産はすでに数十億円と言われるが、「実はとんでもないケチなのではないか」という批判が噴出している。そのキッカケとなったのは、ゼインがTwitterにてシェアした“あるリンク”。一部ファンはその内容に激怒し批判コメントを続々と書き込んでいるのだが、いったいどのような問題があったのか。

このほどゼイン・マリクがオンライン募金サイト『GoFundMe』のリンクをTwitterでシェアし、このようにファンに訴えた。

「この人は、俺の母さんの親友なんだ。」
「どのような形でも良いので、どうか助けてください。」

肺がんを患う「ゼインの母の親友」はそこにアカウントを開設し、望む治療を受けるべく「ぜひ寄付を」と綴っている。しかしこれを見た一部のファンは、数十億円の資産を持つゼインのツイートを非常に不愉快に思ったもよう。ゼインのTwitterには、以下のようなコメントがズラリと書き込まれた。

「あなたって、超リッチなんじゃないの?」
「ミリオネアなのはアナタでしょ、アナタが助けてあげたらいいのよ!」

またファンの間で「ゼインだって寄付したかもしれない」「でもゼインなら目標額を簡単に払えるでしょうに?」とTwitter上での言い争いが起きており、ちょっとした炎上状態になってしまった。この状況につきゼインの母の親友も気分を害し「確かに宣伝は頼んだわ。でも彼に金銭的な援助を頼んだりするものですか」とコメントしている。

せっかくの善意でリンクをシェアしたにもかかわらず、思いきり叩かれてしまったゼイン。彼が寄付したかなどは不明だが、リンクのシェアに悪意はなかっただけに「気の毒だ」という声もあがっている。しかしこれを許容できぬファンは多く、ゼインも思いもよらぬ反応にガッカリしているはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)