婚約指輪に不満足だった女性、婚約者を暴行して逮捕(出典:http://www.nbcmiami.com)

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「ナニよこの安っぽい婚約指輪。私の価値ってこの程度なわけ?」―こんな風に考えてしまう女性がこの世にいる限り、婚約指輪にまつわる騒動、事件の話題はなくならないであろう。このたびの事件の話題は米フロリダ州の『The Florida Times-Union』紙から伝えられた。

フロリダ州のナッソー郡フェルナンディーナ・ビーチで、26歳の婚約者の男性に木の棒で全身を叩くなど暴力をふるった女が逮捕された。郡保安官事務の発表によると、逮捕されたのはエンレヴィー・ヒナヨン・ベンデホ(25)。使用した木の棒は数か所からクギが出ており、男性は体の複数に傷を負っているという。

取り調べに対し、エンレヴィーは「1週間前にプロポーズされたが婚約指輪が安っぽいため腹が立ち、口論となった。彼の顔を殴り、腕に噛みつき、そこにあった木の棒をつかんで腕などを叩いた」などと供述している。暴行罪で起訴されたエンレヴィーの身柄は郡拘置所に送られ、保釈保証金は5千ドルと設定された。なお、この事件をきっかけに2人の婚約関係は解消されたという。

大切なのは婚約指輪のブランド名や値段ではなく、贈り主のハート。それはわかっていても「だって彼からの一生に一度かもしれない高価な贈り物だもの」と考え、こだわりをみせてしまうのが女心というもの。そんな彼女を単純に喜ばせ、有頂天にも似た気分をプレゼントしたいと思ったら、やはり「婚約指輪には少しばかり奮発してみよう」という気持ちも大切なのかもしれない。もちろん彼女にそれだけの価値があれば、の話ではあるが…。

出典:http://www.nbcmiami.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)