PKを冷静に決めた清武(13番)。待望の先制点を奪い、勝利の立役者となった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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[ロシアW杯最終予選] 日本 2-1 サウジアラビア/11月15日/埼玉
 
 先制点のチャンスは、前半終了間際に訪れた。清武弘嗣がシュートを打つと、ペナルティリア内でDFの腕に当たったという判定でPKを獲得。
 
 清武は、自らが絡んだPKを、ゆっくりとした助走から冷静にゴール左隅に決めた。
 
 11日に行なわれたオマーン戦でもPKを決めている清武は、「キリンチャレンジ(カップ)で逆側に蹴っていたので、GKを見ながら冷静に流し込めて良かった」と、サウジアラビア戦の先制点を振り返った。
 
 さらに、勝利の立役者となった背番号13は、「難しい試合だったけど、チームがバランス良く攻守ができた。それが一番の収穫かなと思います」と、手応えを語った。

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