幼児を連れての狩りはやはり危険(出典:http://katu.com)

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家族連れで狩りに出かけていたあるファミリーに、万が一にも起きてはならない事故が発生した。大きな収穫が欲しい、なんとしても鹿を仕留めたい、そうした気持ちが強すぎたのか父親の勘と手元は瞬時に狂い…。

米オレゴン州リン郡のスウィートホーム東部にあるグリーンピーター・ダムで先月31日午前8時頃、父親がライフル銃でわが子を撃つという事故が発生した。地元メディアの『katu.com』が伝えたところによれば、撃ったのはザック・デイヴィスさん(27)。被弾により重軽傷を負ったのは4歳の娘と2歳の息子。鹿を追いかけていたザックさんがピックアップトラックに戻ろうとした時、誤って発砲してしまい、トラックに乗っていたわが子に弾があたったという。

足に被弾した4歳の娘はコーバリスの病院で金属片除去ほかの手当てを受け、さらに重傷である2歳の息子は北のポートランドにある「Randall Children's Hospital at Legacy Emanuel Medical Center」という子供病院にヘリコプターで空輸となり、骨折も確認された。狩りにはザックさんの父親であるボブ・デイヴィスさんと6歳の息子も同行していたが、この2人に怪我はない。

郡保安官事務所が事実関係をさらに調査中であるが、発砲は意図的なものではなくザックさんもすぐに通報していることから、今のところ彼が起訴される可能性はかなり低いもようだ。

出典:http://katu.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)