ファーウェイ担当者が語るSIMフリースマホ「honor 8」の魅力とは!?楽天モバイルがブロガーなど向けタッチ&トライイベントを開催【レポート】

表裏面がガラス素材の「honor 8」。ゲストとして登壇したファーウェイの担当者は何を語ってくれるのでしょうか

楽天がNTTドコモから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「楽天モバイル」( http://mobile.rakuten.co.jp )などにて9月28日に発売されたHuawei Technologies(以下、ファーウェイ)製スマートフォン(スマホ)「honor 8」。

すでに紹介したように楽天モバイルではその前日の9月27日に「格安スマホアンバサダープログラム」の一貫としてSIMフリーのhonor 8を実際に試せるタッチ&トライイベントを開催し、筆者も参加してきました。

前回はそのイベントにおける楽天モバイルのサービス紹介をお届けしましたが、続く今回はゲストセッションとして行われたファーウェイ担当者によるhonor 8についてのプレゼンテーション(プレゼン)をお送りします。


プレゼンに登壇したファーウェイの担当者の方



honor 8のロゴが映し出されたところ

まずはじめに「honor 8のロゴの右上の∞の意味は何でしょう?」と担当者が問いかけました。


答えは背面に搭載された2つの約1200万画素カメラのレンズです。楽天モバイルでこれまで販売してきたファーウェイ製「honor6 Plus」や今年6月に発売されたフラグシップモデル「HUAWEI P9」にも搭載されているデュアルカメラですが、honor 8にも搭載されています。


honor 8のデュアルカメラは、既に楽天モバイルで取扱いのあるHUAWEI P9と同様に「カラーセンサー」と「モノクロセンサー」という2つのセンサーで撮影した写真を画像処理アルゴリズムで統合することによって、よりシャープな撮影が可能になっています。


また2つのカメラモジュールを搭載することによって、撮影後にピントやボケ味を変更することが可能となる「ワイドアパチャーモード」に対応。この機能では2m以内の被写体に対してより効果的にピントやボケ味の変更が可能となるそうです。


プレゼンではワイドアパチャーモードを使用して撮影後にフォーカスを変更しているデモも行われました。確かにピントが手前の白い花から奥の黄色い花にピントが綺麗に移っており、非常にわかりやすかったです。


さらにhonor 8ではレーザー光を使用してピントを合わせるレーザーフォーカスにも対応しています。これにより、2つのレンズを使用して被写体との距離を捉える「デプスフォーカス」と暗所に強い「レーザーフォーカス」の2種類のフォーカス調整を自動選択することによって、あらゆる環境の撮影においても最速の方法でピントを合わせることが可能になっています。


一方、カメラ以外でもhonor 8は外観もかなり魅力的です。側面はメタルフレームを採用しており、表裏面の角にエッジ加工が施されている「2.5D曲面ガラス」を採用しています。


加えて、背面は15層の塗装によって構成されており、光の入り方によってさまざまな反射を見せてくれます。カラーバリエーションはその反射具合が非常に美しいサファイアブルー、そして、サンライズゴールドとパールホワイトの3色が用意されています。


機能面でもCPUはファーウェイ傘下のHiSilicon製オクタコアプロセッサー「Kirin 950」、そして、内蔵メモリー(RAM)は4GBを搭載しており、ほとんどすべてのアプリケーションが快適に動作できるスペックを備えています。また、3000mAhの大容量バッテリーを搭載しているために、おおむね電池持ちの心配を神経質にする必要はなくなりそうです。


画面は約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶パネルを採用。NTSC比96%の高精細パネルの採用により、ハリウッドシネマ規格の色域に完全対応しています。また、ブルーライトカットが可能な「視力保護モード」も搭載し、目に負担をかけずに利用できます。


honor 8の背面には、物理的な触感がある「3D指紋センサー」が搭載されています。この3D指紋センサーは物理的に押し込めるので、「指紋認証スマートキー」として指紋センサーとスマートキーの2つの機能を有しています。これは例えば、指紋認証スマートキーを設定することで、任意の機能をボタン1つで起動することが可能となります。


操作面ではファーウェイ独自のユーザーインターフェース(UI)である「Emotion UI(EMUI)」をhonor 8でも採用しており、iPhoneシリーズのようにホーム画面にアプリが追加され、一般的なAndroidのようなアプリ一覧(ドロワー)が別途用意されていないタイプとなっています。


その他にもhonor 8には、赤外線センサーを利用した「スマートリモコン」機能が搭載されています。エアコンやテレビなどの赤外線を利用したリモコンの代わりとしてhonor 8を使用することができます。すべてのリモコンがhonor 8の1つにまとめられると考えるととても便利に使えると思います。


このようにhonor 8は、「2つのカメラモジュール」と「美しいデザイン」と「高性能」の3つがポイントとなっているということです。

通常は本体価格(すべて税抜)が42,800円ですが、2016年12月1日(木)9時59分までは発売記念キャンペーンとして35,800円で販売しています。

このように3つのポイントを備えた高性能機種にしては非常にお求めやすい価格帯に収まっている点も大きなポイントだと個人的には感じています。


今回は楽天モバイルの続いて、ファーウェイによるプレゼンテーションを紹介しましたが、次はいよいよhonor 8のタッチ&トライへと移ります。実際のレビューは後日公開予定ですので、お楽しみに!

【楽天モバイル「honor 8 タッチ&トライ」イベントレポート】
第1回:楽天モバイル担当者によるサービス紹介
第2回:ファーウェイ担当者によるhonor 8紹介
第3回:honor 8のタッチ&トライによるレビュー



記事執筆:雪華


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