炭水化物などをカットする糖質制限ダイエットが流行し、お米や麺を主力とする飲食店には少々向かい風となっている。そんな中、その流行を乗りこなしたような発想で新メニューを投入したつけ麺屋があった。つけ麺屋「舎鈴」の、麺を使わない「つけ肉」だ。看板がツイッターに投稿されると、すぐさま注目を集めた。

全店舗での導入も予定


提供の始まったつけ肉(画像はすべて株式会社松富士食品提供)

この意外な料理に対して、驚きの声が多数投稿された。糖質制限が注目される昨今、肉と野菜のみの「つけ肉」は、飽きずにダイエットを続ける刺激になりそうだ。

また、追加でライスを注文する人も居るなど、ダイエットの一環以上の楽しみ方がある。

「舎鈴」を運営する株式会社松富士食品に「つけ肉」について問い合わせたところ、肉の量は200gで、玉ねぎともやしが合計で100gが入っているという。タンパク質を豊富に摂取できるため、糖質制限ダイエットだけでなく、トレーニング中の食事にもよさそうだ。

また、肉の減量・増量は現在対応していないという。



「つけ肉」が食べられるのは、2016年9月6日現在、八重洲店のみでの提供になっているが、今後は全店舗での導入を予定しており、まずは9月14日に田町駅前店、丸の内店での提供が開始される。