フランスから凱旋!「ユイガドクソン」が切り拓くアイドルのアーティスト化

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 初のフランス遠征から帰国したばかりの4人組ダンス&ボーカルユニット、「ユイガドクソン(ユイドク)」がブレイク間近だ。

 国内の大会で優勝したことから、今月初旬パリで開催された「ジャパンエキスポ」のメインステージ出演権を獲得。現地で高度なパフォーマンスを披露してきた。

 過去、アイドルグループのメンバーだったこともあるリーダーの岩崎舞(24)をはじめ、木戸優歩(20)、床爪さくら(20)、宮城乃奈実(20)とフレッシュだ。アイドルとしては若年とは言えないが、それぞれダンスなどのしっかりしたキャリアを経て、一昨年のユイドク結成に至った。

「夏のアイドルの祭典TIFにも去年から参加しているように、ルックス的にはアイドルですが、本人たちはダンスと歌を前面に押し出したい。米英でチャートに入ったBABYMETALの成功で、アーティスト志向のグループが増えているんです」(音楽関係者)

 また、アイドル誌編集者は、この本格志向について「AKB48の隆盛でここ10年ほどは身近さをウリにしたアイドル全盛が続いた。しかし、今や全国的にアイドルグループは飽和状態で、大人の鑑賞に耐える実力派が求められ始めている」と分析する。

 ユイドクがその突破口の一つとなるか?