部分汚れもきれいになると人気再燃の洗濯板

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 驚異的な進化を遂げる電気洗濯機の陰で、もはや忘却の彼方と思われていた“洗濯板”への注目が、高まっている。それが『woodpecker ひのきの洗濯板』(大・縦約29.5cm×横約18 cm×厚さ約2 cm /5616円)だ。

「襟まわり、袖口、靴下などの落としにくい部分汚れも簡単にきれいになって、“一度使うと使い勝手の良さに手放せなくなる”というかたが多いんですよ」

 そう語るのは、「ウッドペッカー」代表の福井賢治さん。

 手作りの木製調理道具や洗濯板など、木のある暮らしの心地よさを提案している。木は樹種によって、色や手触り、重さ、堅さが異なる。洗濯板に使われる木には、アガチス(ナンヨウスギ科)、サクラなどがあるが、福井さんが選んだのは、ひのきだ。

「ひのきは水気に強く、軽いので洗濯板にピッタリです。特に、国産ひのきは、木目が均一。堅すぎないので、布地が傷みにくい点でも安心です。また、水気を含むとより強く香る特徴があるので、使うたびにひのきの清々しい香りが漂い、手に取るだけで気持ちがほぐれていきます」(福井さん・以下「」内同)

 福井さんは、自ら洗濯板を使いながら改良を重ねるなか、緩やかなカーブをつけることで、実用的で心も和むデザインを考案。6年前から販売している。

「手で布同士をこすり合わせて洗うだけだと、汚れを落とすのに時間がかかり、布を傷めてしまいます。ですが、洗濯板に布の汚れが気になる部分をつけ、少量の洗剤や石けんとともに上下に動かして洗うと、ラクに汚れが落とせます。浴室でこの洗濯板を使って洗濯すると、まるでひのき風呂に入っているような心地よさです」

 約500gの軽さなので、持ち運びも便利。キッチンの流しでふきんを洗ったり、ハンカチなどの小物を洗面所で洗ったりと、使う場所も選ばない。使用後は、洗濯板の水分を乾いた布でふき取り、風通しのよい場所に立てかけておけば、OKだ。

※女性セブン2016年3月17日号