クロップ監督、ダービーマッチでの敗戦を悔やむ…攻撃陣に不満も

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 17日に行われたプレミアリーグ第22節で、リヴァプールはマンチェスター・Uと対戦し、0−1で敗れた。試合後、同クラブを率いるユルゲン・クロップ監督がコメントを残した。同クラブ公式HPが伝えている。

 イングランド代表FWウェイン・ルーニーにゴールを許し、“ナショナル・ダービー”で敗戦したリヴァプール。クロップ監督は、「ダービーマッチでやるべき唯一のことは勝つことだ。上手にプレーしたが結果には満足していない」と重要な一戦を落としたことを悔やんだ

 また、同監督は無得点に終わった攻撃陣に対し不満を吐露。「前半にも後半にもチャンスはたくさんあった」と決定力の無さを嘆き、「私が最後にボールをゴールに押し込むことはできないんだ」と選手たちの奮起を促した。

 それでもクロップ監督は、「たくさんの問題を抱えているけど、このチームには多くの有能な選手がいる」と今後の復調に自信をのぞかせた。

 リーグ戦22試合を終えて9位のリヴァプールは、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場圏内である4位との勝ち点差が「8」に広がった。今後の残りシーズンで巻き返すことができるのか注目が集まる。