「スタミュ」team鳳 集合写真

写真拡大

TOKYO MXほかで10月5日からオンエアが開始されたオリジナルテレビアニメ「スタミュ」で、メインキャラクターが所属するteam鳳を演じる花江夏樹、小野賢章、ランズベリー・アーサー、細谷佳正、前野智昭の5人が、それぞれ自身の役どころや作品の魅力についてコメントを寄せた。

同作は、音楽芸能分野の名門校・綾薙学園のミュージカル科を目指す星谷悠太が、同科3年生の成績トップ者で構成される生徒会・華桜会の目にとまったことから始まる波乱の学園生活を描いたドタバタ青春ミュージカルストーリー。

主人公・悠太を演じる花江は、「持ち前の明るさでまわりの人を惹きつけていく男の子。ミュージカル初心者だが、ポジティブにがんばる部分は見習いたい」と、役の紹介とともに意気込みをコメント。天花寺翔役の細谷は「エリート意識が強く、まわりの人を見下しがち。ただそれも、歌舞伎界の未来を担っていく重責ゆえの負けん気だと思う」と、自身が演じる役柄を分析。月皇海斗役のランズベリーは「綾薙学園を主席で卒業した兄にコンプレックスを感じながらも、それに打ち勝とうとがんばっている。『負けられない』という思いは、天花寺と通じるものがある」と話し、これに対して細谷は「天花寺も、月皇に対しては『こいつやりよるな』と一歩引いて見ているところがある」と応じた。

team鳳全体の話題になると、空閑愁を演じる前野が「完璧な人はいない。素人だし、緊張するし、態度も大きい。兄にコンプレックスがあったり、試験当日に遅刻したり……」と話し、花江が「視聴者も巻き込んで、ひとつのチームになっていけるのではないか」と、視聴者による応援を期待した。

また、キャスト陣がその他大勢の「ガヤ」を演じるときは、那雪透役の小野いわく「綾薙学園に、勝手に(自分たちが考えた)演出学科を設定している」という。ランズベリーは「ガヤでもダルそうなテンションだと『綾薙学園の生徒なんだから、もっとキラキラして!』と直される」と、アフレコの裏話を明かした。