張本勲氏がなでしこジャパンの苦境に提言「監督を替える手もある」

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9日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)で、張本勲氏が、なでしこジャパンを率いる佐々木則夫監督の交代を提言する場面があった。

8日、なでしこジャパンは中国・武漢で開催した「東アジアカップ2015」で中国と対戦し、2対0で勝利した。しかし、なでしこはすでに韓国と北朝鮮に相次いで敗れており、今大会を3位で終えることとなった。

サッカー解説者の中西哲生氏によると、佐々木監督は試合中の選手交代を通じて、若手のポテンシャルを試しているのだという。しかし、2016年に行われるリオデジャネイロ五輪のアジア最終予選を経て、韓国や北朝鮮を含む6ヵ国のうち2ヵ国しか出場できないため、今回の成績のようでは将来の本戦進出が危ぶまれている。

中西氏が続けて「やっぱり、なかなか世代交代するのは難しいなというのが率直な印象ですね」と口にした。すると張本氏が険しい表情で「だから厳しい言い方だけども、(チームの)状態を見て監督を替えるという手もあるんだよね」とコメントしたのだ。

この指摘に対して中西氏は、佐々木監督が先のワールドカップでチームを準優勝に導いた功績を強調した上で、リオデジャネイロまで期間が短いことから監督交代の可能性はないだろうと断言。続けて「しっかり若い選手が奮起して結果を出すというのが重要」だと語っている。

張本氏がなでしこジャパンに苦言を呈するのは、今回が初めてではない。以前、なでしこジャパンがFIFA女子ワールドカップでアメリカに敗れた際に、「スポーツでは2番は意味がないんですよ」と厳しいコメントをぶつけ、選手の世代交代が急務だと強く主張していた。

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