学生の窓口編集部

写真拡大

あなたの仕事は、一生安泰だと思いますか?米ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)が、オックスフォード大学の調査結果を元に、将来ロボットがとって変わる可能性の高い職種を紹介しています。

NPRが発表したデータ「Will Your Job Be Done By A Machine?」はこちら(英語):
http://www.npr.org/sections/money/2015/05/21/408234543/will-your-job-be-done-by-a-machine

調査によると、会計士、保険業者、テレマーケティングなどはかなりの確率でロボット化が進むそうで、簿記にいたっては97.6%の確率で置き換えられるとのこと。弁護士助手や意外にもモデルも失業のリスクが高いそう。
将来ロボットのせいで失業する確率は?「ネイルアーティストは94.5%」
実際、バーバリーやフォーエバー21などのブランドでは、ホログラムのモデルによるファッションショーの試みを始めています。

また、日本のほか世界各地でもロボットの居るレストランが話題となる中、やはりウェイター、ウェイトレスの仕事も94%の確率でロボットが受け持つ仕事となるよう。スマホなどオンラインでの注文も増える中、レストランなど外食産業の人員削減が進むとみられています。

また、ロボット化の確率は、工場での生産業務や事務職などルーティンワークでかなり高くなり、販売や建築業なども高めに。複雑なアートを用いない場合はやはり技術作業ということで、ネイルアーティストの機械化の可能性も94.5%と高くなっています。

金融関連でも、分析や交渉などのスキルの必要の無い職種では、正確さやスピードに圧倒的に優れたロボットに置き換えられる可能性が大だそう。

一方で、ミュージシャンやグラフィック・デザイナーなどクリエイティビティの高い仕事では確率が低い傾向に。セラピストやチャイルド・ケアなど人を助ける仕事のほか、交渉スキルの必要な仕事もロボット化の確率が低く、弁護士助手の失業の確率が高くなる反面、弁護士自体のロボット化の確率はわずか3.5%とみられています。

医療分野も全般的にロボット化の少ない分野で、歯医者、外科医、内科医などは0.4%、獣医でも3.8%となっています。

もしも転職をお考えなら、将来ロボット失業しない仕事を探してみてはいかがでしょう...?

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3128035/Will-job-stolen-robot-Calculator-reveals-likelihood-droid-sitting-desk-future.html