口の中にポツンとできた口内炎でも、とっても痛いものです。それがさらに悪化すると、食事や会話もままならないなんてことにも。口内炎ができる原因はさまざまですが、どんな原因で起こった口内炎でも、体の不調を示すシグナルであることに変わりはありません。

白っぽくなった口内炎なら「アフタ性口内炎」

一般的に口内炎という場合、中心部が少しくぼんで白っぽくなっているものが多いと思います。これを「アフタ性口内炎」と言います。アアフタ性口内炎は不規則な生活を続けているとできやすく、特に睡眠不足が重なるとできることが多いのです。それ以外にも、暴飲暴食による内臓の疲労、ビタミン不足などが、アフタ性口内炎の原因になります。女性の場合、妊娠や月の周期によるホルモンバランスの崩れなども、アフタ性口内炎の原因となります。

口腔内の粘膜が赤くはれたら、「カタル性口内炎」

口腔内の粘膜が赤く腫れてしまう症状であれば、「カタル性口内炎」です。カタル性口内炎は、口の中を噛んでしまった時などに起こりますが、口の中を不衛生にしていることによって起こる細菌性のものもあります。また、アレルギーなどで起こる口内炎もあります。

口内炎を予防するポイントは?

日頃の不摂生が口内炎につながることが多いので、口内炎を予防するには、規則正しい生活をするのがいちばんです。頻繁に口内炎ができる方は、栄養バランスが偏っていないかをきっちりと見直してみるといいでしょう。うがい・歯みがきをきちんとして、口腔内を清潔に保つことも大切です。口内炎を予防する栄養素は、ビタミンB群です。ビタミンBには、肌や粘膜を強くする働きがあるので、意識してビタミンBを多めに摂ることも口内炎の予防になります。

要注意! 他の病気が原因で起こる口内炎もある

口内炎は、ほかの病気が原因で起きる場合もあるので要注意です。口内炎の原因になる病気は、はしか、糖尿病、白血病、大腸炎、ガンなど。口内炎が長引いてなかなか治らない時や症状が重い場合は、早めに医師の診察を受けることをおすすめめします。これ以外にも、ベーチェット病や子どもに多い手口足病も口内炎の原因となります。


writer:岩田かほり