果たしてDAIGOさんが出す答えは(画像はツイートのスクリーンショット)

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歌手のDAIGOさん(37)が2015年8月22日、23日に放送される日本テレビ系「24時間テレビ38 愛は地球を救う」のチャリティーマラソンランナーにオファーされた。

5月19日放送の「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系)内で発表されたもので、DAIGOさんは26日の同番組生放送までにオファーを受けるかどうかを決めることとなった。

顔をひきつらせ硬直「......俺っすか?」

この日の放送には、 24時間テレビの総合司会を務める羽鳥慎一アナウンサーが登場。冒頭で「チャリティーマラソンを走っていただきたい方を発表する」と告知した。オファーする人物の事務所からはすでに了解を得ているが、本人には一切知らせていないという。誰が指名されても不思議ではなく、スタジオに集まった出演者陣の間には緊張が走った。

そうした中、DAIGOさんは「O・N(俺はない)っすね」「やっぱりO・Z・N(俺は絶対ない)ですね」などと余裕を見せていた。しかし番組終盤、MCの山口達也さんから「走っていただきたい方は...DAIGOくん!」と発表があると、顔をひきつらせてしばし硬直。ようやく口を開くも、目は泳ぎ、

「体温5度ぐらい一気に下がった今......ちょっと......いや俺、本当ないと思ってて、意外と結構リラックスしてて......俺っすか?まじっすか...!ちょっと、、持ち帰っていいですよね?1回ちょっと。えー...」

などと話すのがやっと。終始、動揺を隠しきれない様子だった。

今年の24時間テレビのテーマは「つなぐ 〜時を超えて笑顔を〜」。マラソンもこれにちなみ、47都道府県をつなぐリレー企画を実施する。北は北海道、南は沖縄から「つなぎたい思い」のある人々がたすきをつなぎ、ランナーは手元に届いた2本のたすきを肩にかけてゴールを目指す。日本全国の思いを背負って走るアンカーとしての責任は重い。

DAIGOさんは1週間後には答えを出さなければならない。26日に放送される同番組の生放送スペシャルでは、DAIGOさんの結論とともに、オファーを受けてから決断を下すまでの一部始終が紹介されるという。放送終了後、DAIGOさんは「24時間テレビ マラソンランナーのオファーをいただきました。しっかり考えたいと思います」とツイートした。

スッキリ加藤「生放送で言われて『やりません』って言いづらい」

異例の「公開オファー」に、インターネット上でも驚きの声が続出した。ファンからは多くのエールが送られているが、一方で心配の声も上がっている。24時間テレビが放送される8月22〜23日は、DAIGOさんがボーカルを務めるロックバンド「BREAKERZ(ブレイカーズ)」の全国ライブツアー期間と重なるためだ。

BREAKERZは2014年大晦日、2年ぶりに再始動することを発表。8月1日からは、BREAKERZとしては約2年半ぶりとなる全国ツアーをスタートする。放送日の22日〜23日に公演があるわけではないが、前週の15日には東京で、翌週の29日には福岡でライブを行うことになっている。もちろん本番までにはトレーニングも必要だ。心待ちにしていたファンも多いであろう本業のライブと、日本中の期待を胸に挑戦するマラソン。体力的にも精神的にもキツいことは間違いない。

そのため、ツイッター上には

「大丈夫なんかな!? スケジュール的に無理な気がすんねんけど...」
「夏のLIVEツアー真っ最中で、こんな時に走ったらライブに影響出るだろうよ」
「東京と福岡の間とはいえ、一週間しかないよ!?本当にやめてほしい」

といった声が少なくない。

もちろんオファーは辞退することも可能だ。番組では、24時間テレビ総合プロデューサーの道坂忠久氏が「その場合にそなえて、第2の候補者も考えている」と説明していた。

とはいえ、通常は水面下で行われるオファーが公開形式で行われたことで断りにくい状況になったことも確かだろう。20日放送の情報番組「スッキリ!!」ではMCの加藤浩次さんが「これ酷だよね。生放送で言われて、来週『やりません』って言いづらいよ」とDAIGOさんに同情。水曜コメンテーターの犬山紙子さんも「断っても誰も責めないであげてほしいですよね」と話した。

果たしてDAIGOさんの答えは。