大曲工が決勝進出8回、鶴岡東の守備にほころびが大曲工が初の決勝に進出した。秋田県内では毎年、上位に進出する実力校が、春夏通じて初の甲子園出場に近づいた。先取点を奪ったのは鶴岡東だった。1回、1番・安食幹太がライトへヒットを放つと、犠打とエラーなどで2死1、2塁とし、5番・丸山大のセンター前ヒットで1点を先制した。さい先の良いスタートを切った鶴岡東だったが、その裏、大曲工は2死から逆転する。3番・中野星夜