勝負のポイントは再試合での投手の起用法!2本塁打の9番鈴木平(大曲工)前日、延長15回を戦い引き分けた両チームによる再試合。それぞれに苦悩と思惑があった。それは投手についてである。花巻東はエースの高橋 樹也(2年)がリリーフながら10イニングで114球。大曲工の背番号7・武田龍星(2年)が15回を完投し、196球。両投手をどのように使うかがポイントになった。「実は大会前に高橋が肩をケガしてしまっていたんです。それで注