米・イラン戦争が長期化しているが、世界経済は活動を続けている。それを支えるのは、危険を伴ってホルムズ海峡を通航している闇タンカーだ。しかし、原油価格と輸送費は上がり、その負担は各国の家計と企業に及んでいる。日本では、ガソリン補助金が負担を見えにくくしている。また、原油の供給制約が続くなかでの消費税減税や支出拡大策が、総需要を刺激し、インフレを加速化しかねない。