なぜ日本の金利上昇がS&P500まで動かすのか?30年ぶりに起こる長期金利3%への上昇が与える米国株への影響を解説します!
投資アドバイザーの鳥海翔氏が、YouTubeチャンネル「鳥海翔の騙されない金融学」にて「なぜ日本の金利上昇がS&P500まで動かすのか?30年ぶりに起こる長期金利3%への上昇が与える米国株への影響を解説します!」と題した動画を公開した。動画では、日本の長期金利上昇が、めぐりめぐって米国株に逆風をもたらす意外なメカニズムを解説している。
鳥海氏はまず、日銀が決定する「政策金利」と、市場参加者が決める「長期金利」の違いを整理し、日本の10年国債の金利が3%に達した場合のインパクトについて言及。「これは1996年以来約30年ぶり」の水準であり、今後の物価上昇トレンドを踏まえると、国債が売られて長期金利が上がる流れは避けられないと説明した。
その上で、日本の金利上昇が世界経済に波及する理由を解説する。これまで、日本の生命保険会社や銀行、年金基金は、超低金利の日本国債を避けて米国債を大量に買ってきた。しかし、日本の金利が3%になれば、為替リスクや為替ヘッジコストを考慮すると、「米国債を買わなくても日本の国債買うっていう選択肢もありだよね」という判断になる。世界第2位の米国債保有国である日本の金融機関が買い控えることで、米国債の価格は下落し、結果としてアメリカの長期金利までもが上昇してしまうと指摘した。
このアメリカの長期金利上昇は、AIや半導体などの成長株をはじめ、S&P500など世の中全般の株価にとって「逆風」となる。また、ドルを買う動きが弱まるため円高が進みやすく、日本の自動車産業などの輸出企業にとってもマイナスに働くと語った。
動画の終盤で鳥海氏は、9月と10月は株価が下落する可能性が高いと予想する一方で、企業の決算自体は強いため中長期的には株価上昇を見込んでいると語る。しかし、「長期金利が上がれば上がるほど、上がっていくタイミングが後ろにズレていく」と述べ、今後の金融政策の動向に注視すべきだと結論付けた。
鳥海氏はまず、日銀が決定する「政策金利」と、市場参加者が決める「長期金利」の違いを整理し、日本の10年国債の金利が3%に達した場合のインパクトについて言及。「これは1996年以来約30年ぶり」の水準であり、今後の物価上昇トレンドを踏まえると、国債が売られて長期金利が上がる流れは避けられないと説明した。
その上で、日本の金利上昇が世界経済に波及する理由を解説する。これまで、日本の生命保険会社や銀行、年金基金は、超低金利の日本国債を避けて米国債を大量に買ってきた。しかし、日本の金利が3%になれば、為替リスクや為替ヘッジコストを考慮すると、「米国債を買わなくても日本の国債買うっていう選択肢もありだよね」という判断になる。世界第2位の米国債保有国である日本の金融機関が買い控えることで、米国債の価格は下落し、結果としてアメリカの長期金利までもが上昇してしまうと指摘した。
このアメリカの長期金利上昇は、AIや半導体などの成長株をはじめ、S&P500など世の中全般の株価にとって「逆風」となる。また、ドルを買う動きが弱まるため円高が進みやすく、日本の自動車産業などの輸出企業にとってもマイナスに働くと語った。
動画の終盤で鳥海氏は、9月と10月は株価が下落する可能性が高いと予想する一方で、企業の決算自体は強いため中長期的には株価上昇を見込んでいると語る。しかし、「長期金利が上がれば上がるほど、上がっていくタイミングが後ろにズレていく」と述べ、今後の金融政策の動向に注視すべきだと結論付けた。
YouTubeの動画内容
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