不動産投資は、融資を受けられるかどうかで資産形成のスピードが大きく変わる。ただし融資そのものを漠然と危険視する空気があり、借りていいのか迷う投資家は少なくない。実際には融資の良し悪しは条件次第で意味合いが変わり、一律には語れない。審査が厳しくなっているといわれる中、初心者がどう融資戦略を立てればよいのかという悩みも根強い。

不動産投資アドバイザー・木村洸士氏は、不動産投資の強みは家賃収入によって返済を賄える点にあり、この仕組みを活かせるかどうかが分かれ目になると説明する。自宅を購入する際に借入を活用するのと同じ発想でありながら、投資用となると急に慎重論が先行しがちな点を踏まえつつ、借り方を誤れば同じ融資でも重荷になりかねず、条件の見極めこそが欠かせないという。動画では避けたい融資の特徴として、家賃収入に対する返済の割合が過大なケースや、手元に残る利益が乏しいケースを挙げる。高金利かつ長期の借入は毎月の負担を抑えられる一方で元本が減りにくく、将来の売却時に不利益をもたらしかねない。加えて、金利上昇を懸念して頭金を多く入れる判断や、自己資金を使い切って一度に大きな物件を購入する進め方についても、投資効率や次の展開を狭める要因として取り上げている。都心の高額な物件ほど利回りが低くなりやすく、手残りが乏しくなる傾向にあるという。

一方で、収益を生む物件に長期の融資を組み、手元資金を温存しながら次の投資へつなげていく考え方も紹介される。空室や修繕への備えといった運営面、そして将来の資産価値を左右する土地評価の視点にも話は及び、収益性と資産性をどう両立させるかが焦点となっていく。長期の融資を基本としつつ、比較的短い返済期間の借入も織り交ぜる組み合わせ方についても触れられており、初心者と経験者とで意識すべき比重が異なる点も押さえておきたいところだ。

動画終盤では、利回り13%で6,000万円の物件に対して95%の融資を35年で受けた事例が語られる。土地評価額が物件価格の7割程度を占め、収益性と資産性を両立した実例だ。融資の是非を巡って迷いを抱えてきた読者にとって、判断の物差しを見直す大きなヒントになる。

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会社員から24棟家賃年収5000万円を実現し独立。 現さくらいふ株式会社 代表取締役。他4社経営。 不動産投資歴は15年、主催する不動産投資セミナーは[5年で10000人]が受講。 唯一無二のスキルをもつ業界の有名講師・きむ兄(木村 洸士)が 不動産投資を志す方に役立つ情報をお伝えしていきます!