人間心理の暗部に切り込んだサイコサスペンスや犯罪小説で人気を博す作家・櫛木理宇さん。新作『無音 忌み語を紡ぐ町』は、決して口に出してはいけない言葉(=忌み語)が数多く存在する、地方都市を舞台にしたホラー小説です。夫・健介の転勤をきっかけに、生まれ育ったD県十櫃(とびつ)町に帰ってきた高嶋那月(なつき)。再婚によって娘の沙希(さき)の名前が忌み語になってしまったことから、不気味な出来事に悩まされるよう