「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が「【実測】スイカを食べると血糖値はどこまで上がる?内科医が検証【糖尿病予防】」を公開した。動画では、内科医の山村聡氏が夏の定番果物であるスイカを食べた際の血糖値の変動を測定し、水分が多くても血糖値が急上昇する事実と適切な食べ方を解説している。

山村氏は、市販のカットスイカ1パック(約1/8カット)を使用し、腕に装着したセンサーで血糖値を計測した。食前の血糖値は107だったが、実食後は徐々に上昇し、40分経過時点で186のピークに達した。上昇幅は79を記録し、「おにぎり1個分より上げるような血糖値急上昇」という、いわゆる血糖値スパイクの発生が確認された。

スイカは水分量が多いため、糖質が少ないと思われがちである。しかし山村氏は、果物の主成分である果糖(フルクトース)に加え、ブドウ糖やショ糖など複数の糖が含まれており、これらが「しっかり血糖値を急上昇させる結果となった」と分析している。わずか1/8カットの量でも血糖値が急上昇するため、「毎食のデザートなどで日常的に食べていらっしゃると、血糖値を急上昇させている可能性がある」と食べ過ぎに注意を促した。

対策として、果物はできるだけ食事の最後にデザートとして食べることで、インスリンが分泌されて血糖値を下げる準備ができているため、急激な上昇を抑えやすいと提案した。さらに、デザートを食べる際は主食の炭水化物を減らし、「トータルの糖質量、炭水化物量をうまく調整していただく」ことが重要だと語った。

動画の後半では、夜勤など不規則な勤務体制で働く視聴者からの質問にも回答した。夜勤中はストレスから食欲が増すことに共感しつつ、間食はできるだけ控え、食べるにしても糖質が少ないナッツ類やチーズを選ぶようアドバイスした。夜勤明けの食事も「おかず中心でしっかり食べてご飯を少なめにする」など、生活のペースを見極めながら自制することの重要性を説いている。

チャンネル情報

糖尿病内科医の山村そうが "体を張って検証"する血糖値実験チャンネルです🧑‍⚕️ コンビニ商品・チェーン店メニュー・話題のグルメなどを実際に食べて測定。 「これって血糖値どうなるの?」を、医師自らリアルデータで解説します🔥