デリバリー配達員のレクター氏が「Uber日本法人で相次ぐ幹部交代… 大きな変化となるのか【ウーバーダイレクト】」を公開した。動画では、Uber日本法人における相次ぐトップ人事の背景と、配達員やサービス全体に与える影響について独自の視点で解説している。

8月5日付で、Uber Direct Japanの責任者に宮岡冴子氏が就任した。前任は外国人であったが、日本の物流システムを熟知する日本人への交代となる。宮岡氏は過去に「Amazon Easy Ship」の立ち上げを主導し、モネ・テクノロジーズで新規事業を手掛けた実績を持つ。レクター氏は同氏を「企業同士をつないで配送サービスを広げるプロ」と評価し、スマートフォンの配送など、飲食以外のデリバリー浸透を目指すUber Directにとって適任だと分析した。

また、昨年11月にユリア・プロヴギナ氏がUber Eats Japanの代表に就任して以降、配達員の報酬システムが大きく変化した点にも言及。新しいクエストの出現や配達調整金の廃止など、インセンティブありきの報酬体系に移行している現状を指摘した。その背景には、飲食物の配達が頭打ち状態にあることや、店頭価格の維持による利益確保の難しさがあると推測し、それゆえにUber Directの拡大が急務であると語った。

レクター氏は今回の責任者交代について「かなりポジティブに捉えた」と総括。飲食物以外の配送が普及すれば、食事時というピークタイム以外にも需要が分散し、配達員にとって働きやすい環境になると期待を込めた。日本の配送網を熟知した新トップの就任により、Uber Directが今後どのような変化を見せるのか注目される。

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