ファイナンシャルプランナーとして活動するFPのもと氏が、YouTubeチャンネル「FPのもと|投資と家計」にて、「【初心者必見】月1万円の配当金を手に入れろ!高配当株の魅力」と題した動画を公開した。動画では、月1万円の配当金を得るために必要な資金の目安をはじめ、高配当株投資の魅力と注意点が論理的に解説されている。

動画ではまず、配当金で月1万円、年間にして12万円を得るために必要な資金について言及する。投資額に対して1年間で受け取れる配当金の割合を示す「配当利回り」に着目し、日本の高配当株の利回りはおおむね3~5%が目安になると説明した上で、その中間値である利回り4%で逆算すると、必要な資金は300万円になると明言する。目標金額から必要な投資額を導き出す仕組みが、分かりやすく示されている。

続いて、高配当株投資の魅力として、不労所得が得られること、お金をもらっても資産が無くならないこと、売却益と配当金の両取りができること、増配の可能性があること、配当は株価ほど大きく変動しないことの5点を挙げた。中でも注目したのが「累進配当」という仕組みで、配当を減らさず、なるべく増配を続けていくことを公言している企業も存在するという。動画内では、過去17年ほどで配当金が数倍から十数倍に増加した企業の実例を紹介し、長期保有によって「お金を生むマシン、ニワトリに育った」と、配当金そのものが成長していく長期投資の醍醐味を表現した。

一方で、良い面だけを伝えるのではなく、投資に伴うリスクについても丁寧に触れている。元本保証はないこと、銘柄選びや購入タイミングの検討が必要であること、事前の勉強が不可欠であること、売買基準を明確にする必要があること、銘柄を分散させる必要があることの5点を、知っておくべき現実として挙げた。特に売買基準については、「買う前に、まずどうなったら売るのかを決めるまでは絶対に買ってはダメだ」と強い言葉で警鐘を鳴らし、相場の雰囲気に流されず、あらかじめルールを定めておくことの重要性を説いている。

動画の最後では、月1万円の配当金という目標は現実的に達成可能なものであるとしながらも、「魅力と現実、両方を知った上で向き合うのが現実的な一歩」と結論づけた。メリットとリスクの双方を俯瞰しながら、地に足の着いた姿勢で投資と向き合う考え方を学べる内容となっている。