「監督の采配で試合に勝つというのは、年間でもそうはないんだよ。でも、逆に監督の采配で負ける試合はけっこうある。だからこそ、試合前に相手の分析は真剣にやるし、試合中は真剣に相手の動きを追う。細事が大事を生むわけさ」これは日本プロ野球界の名将・野村克也氏が生前、本誌に残してくれた金言の一つである。「監督の采配で負ける試合はけっこうある」この指摘にピッタリと当てはまるのが、ロサンゼルス・ドジャースの